長野朝日放送・放送番組審議会(第293回)
開催年月日
2020/06/25
開催場所
4F 役員会議室
出席者
委員総数 9名 出席委員数 7名
- (出席委員)
- 遠藤守信委員長 丸山貢一副委員長 小林玲子委員 青木恵里子委員 山口美緒委員 西條浩章委員 嶌田武司委員
- (会社側出席者)
- 土屋英樹代表取締役社長 五十嵐洋人取締役・放送番組審議会事務局長 薮塚謙一取締役・報道制作担当取締役 郡司勝己報道制作局長 山岸寿美編成業務局長兼編成部長 井出真一編成業務局編成部専任部長 山口哲顧報道制作局報道制作部担当部長 若林寛朗報道制作局ディレクター
議題
- 「駅前テレビ」について
- その他の番組に対する意見要望について
- abnに寄せられた視聴者の声の概要について
- 2020年7月の単発番組について
- 次回課題番組等について
議事の概要
- 出演者それぞれに個性的な魅力がありバランスが良い。彼ら自身が楽しんでいる様子が伝わってくる。
- スタジオのアットホームな雰囲気や、出演者とスタッフのファミリー感は番組が長く続いたからこそ。視聴者メッセージも親近感を覚える。
- 堅苦しくなく、ふざけすぎず、安心して楽しめる。取材先での一般の人とのやり取りにも気遣いが感じられる。
- 県内の様々な活動や人を取り上げることで視聴者が新しい動きを知り調べるきっかけになる。結果、それを応援し地域を元気にすることにつながる。
- 内容が盛りだくさんで幅広い世代が休日にリラックスして見ることができる良い番組。
- 報道・情報番組的な要素が盛り込まれており、視聴者に考える材料を与える。
- 地域バランスを考えながら県内の細かい地域に密着しており、各地域の活性化に寄与している。
- 新型コロナ対策を徹底しながら番組作りをしている様子が見て取れる。注意喚起をしながらも前向きで、社会の再生を感じさせる放送だった。
- 新型コロナの影響で取材にも苦労があると思うが、これからは単純に元にもどることを考えるのではなく新しい放送形態を検討してはどうか。
- 事前に収録したVTRだけでなく、取材対象が当日スカイプで生出演することでその後の様子を知ることができた。
- マスクを着用しているため誰がしゃべっているか分かりにくい場面があった。テロップ等の工夫で分かりやすくなるのではないか。
- 人名の間違いや固有名詞のあいまいな紹介が気になった。正確な情報提供に留意してほしい。
- 身内感が強すぎる部分は新しい視聴者を取り込みにくいのではないか。また、新人アナウンサーをいじる様子は人によっては不快に感じる。
- 「ソラをライブ」の回答を出演者が誘導したように感じる場面があった。
- 食レポの際、外したマスクをそのまま机に置くのが気になった。マスクホルダーを使うなど清潔感に配慮してほしい。
- 若い人たちの活躍を取り上げることに加え、若者とシニアが交流する場も大切にしていってほしい。
- エンターテインメントと情報提供を両立している。さらに裏付けを取ることで情報の質を上げていってもらいたい。
- ソーシャルディスタンシングが続く中、キー局では出せない親近感、人々の心の交流を作り出す番組作りを期待する。
○2020年5月中にabnによせられた視聴者の声の総数は224件(内メール110件)、内訳は(お問合せ63件、ご意見61件、苦情0件、ご要望60件、その他40件)だった。