荻原健司さん
今でも覚えている。
それは小学校に入学したばかりのことだ。
「おい、健司」
新1年生の僕は、ある先生にそう呼ばれた。
〝健司さん〟との出会いは、その時にまでさかのぼる。
荻原健司さん。
当時、ノルディック複合で圧倒的な強さを誇り、
「キング・オブ・スキー」との異名をとったレジェンドである。
おそれ多いことに、
そんな偉大な方に似ていると言われ続けてきた。
初めてご本人にお会いしたのは、4年前の春だ。
「おぉ、兄弟!」と笑いながらイジッていただき、
それはそれは、おいしかった。
そして、先日。
インタビューをさせていただく機会があった。
写真はその時に撮ったもの。
やっぱり、似てますよねぇ。