吉田一平ブログ

この夏に想う(吉田)

コロナ禍2年目の夏。

ワクチンという切り札に期待がかかったものの、
結局 過去最多の感染者数を更新する日が続いている。

そんな中、スポーツが熱い。

様々な意見がありつつも 開幕を迎えたスポーツの祭典―東京五輪。
自国開催で リアルタイムで競技を見られるということもあり、
テレビにかじりつく時間がこんなに長いオリンピックは初めてだ。

新型コロナの影響で1年延期され、
その間にピークから落ち込んだり ケガをしたり、あるいは引退をした選手がいる一方、
その分 成長を遂げたり 病からの復活を果たした選手もいる。

そういう選手たちの戦いを見ていると、メダルラッシュとか関係なく 心が動かされる。
もちろん、その裏で それどころではないというエッセンシャルワーカーの方々のことを考えると心は痛い。

去年 やはり新型コロナの影響で中止となった〝夏の高校野球〟
―今年は、2年越しに 球児が憧れの舞台を目指した。

4年ぶりに37回目の 夏の甲子園の土を踏むことになった 〝松商〟には、
敗れていった選手たちの想いだけでなく、昨夏の選手たちの想いも胸に戦ってほしい。