吉田一平ブログ

燕岳(標高2763m) (吉田)

標高2000m超の 山の上でコレを食べられるなんて。
なんて贅沢なのか!!!

合戦小屋という休憩所(標高2350m)。
ここの名物が、スイカ🍉 山麓・松本市波田(はた)の特産です。

スイカを食べる時、ボクは塩をふりかけない派だが、
相当なエネルギーを費やし 汗という汗が出尽くしたカラダは、糖分と水分と塩分を欲する。

塩をふって、かぶりつく。
あまじょっぱくて、うまい、うますぎる!!!(生き返る、とはこのことだ)

燕岳(つばくろだけ)は、先日紹介した唐松岳と並んで 北アルプス入門編の高山として知られている。
登山道は丁寧に整備され、危険な箇所や高度な技術を必要とする難所がないのが その理由というワケ—

が、しかし!
日本三大急登の合戦尾根は、まさに体力勝負。「北アルプスの女王」と呼ばれる山の 少々手荒い歓迎を受けました。
久々に、キツかったぁ… (そりゃあ、スイカにたっぷり塩をかけるわけです)

が、しかし!
苦しんだ先には、絶景が待っている。花崗岩礫の白と、豊かな緑、独特な形を成した奇岩が広がる世界―

ここまで登山口から4時間。腹ごしらえをして、いざピークへ。

これが、かの有名なイルカ岩か!とか言って楽しんでいたら…

頂上に立った時には、ガスガスでした。

登山客憧れの山小屋 燕山荘(えんざんそう)に泊まれなかったし(コロナ禍で定員を減らしていて予約を思い立った時には満室だった)、
山頂からの眺望は残念だったし、
ほかの山に縦走もしたいし、
またいつかリベンジします。