吉田一平ブログ

アクセント辞典改訂に思うこと

アナウンサーの必携品、アクセント辞典。

アナウンサーは、これを引くことで単語のアクセント(音の高低)を調べ、
ニュースを読んだりするわけです。

標準語圏ではない関西出身のボクなんかは、これなしではもうムリなわけで。

そのアクセント辞典が、18年ぶりに改訂!新しく生まれ変わりました。

アクセント

右側の緑の方が、従来のもの。新しいものは、左側のピンクの方です。

アクセント2

分厚くなったことが、一目で分かります。
従来のものから約6000語増えて、7万5000語収録されています。

新しく生まれる言葉もあれば、使われず消えていく言葉もある。

あるいは、時代や使う人、場面によっては
同じ言葉でも、それこそアクセントが変わったりもする。

言葉って、生き物なんだなぁ。 つくづくそう思います。

新しい辞典で、勉強は続きます。