abn 長野朝日放送

山岳登山のスタイルも多種多様です。そんな登山スタイルの一つに「シートゥサミット」というちょっと珍しい山への挑み方があり、そのジャンルで世界初を目指す冒険家が信濃町に住んでいます。

海抜０ｍをスタート地点にして、人の力だけで山頂に到達するというこの登山スタイル。現在世界５大陸の最高峰の登頂を果たしているそうです。

もっとも新しいチャレンジは、北米大陸最高峰の「デナリ」で、海抜０ｍのアンカレジから４９日間かけて登頂を果たしました。

その冒険家は吉田智輝さときさん、33歳、埼玉県生まれです。

そんなスゴい冒険家が、なぜ今、信濃町で暮らしているのか。移住したきっかけや理由は？世界的な冒険家から見た、信州の魅力は？

吉田さんがこれまで成し遂げてきたチャレンジの数々を、知れば知るほど興味がわいてきました。
今回は、冬の黒姫山に挑む小さな冒険。標高２０００ｍ近くに設営した極寒のテントに泊まってみます。