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アナウンサーコラム

信州の鷹狩りのルーツを探る|中野希友未

中野希友未アナウンサー|信州の鷹狩りのルーツを探る

皆さんは、鷹狩りって知っていますか?正直に言います。私は最初、“鷹を狩る猟師”をイメージしていました。本当は、人が飼い慣らした鷹を放ち、鳥獣を捕らえさせる狩猟のことだったのです。今回は、その鷹狩りのルーツが信州にあると聞いて探ってきました。

お会いしたのは、諏訪流と呼ばれる鷹狩り保存会の皆さん。鷹と一緒に暮らし、訓練し、技術を継承している方々です。勝手に男性をイメージしていましたが、女性もいるではありませんか!
印象的だったのは、保存会最年少の鷹匠・19歳の篠田朔弥さんです。小学生の頃から鷹匠に憧れ、鷹を飼い始めてからは登校前に毎朝2時間の訓練をしたそうです。現在は仲居として旅館に勤めながら、鷹匠の活動をしています。年が近いだけに、興味深く、気付いたら食い気味でインタビューしていました。(笑)

そしてなんと!私の手にも鷹が…?!近距離で鷹と見つめ合うなんて貴重な体験でした。目がクリっとしていて、とても可愛かったです。
徳川家康も愛したと言われる鷹狩りの起源、信州にありです。是非ご覧ください。