ネイチャー&ヒューマンスペシャルシリース13『青い森を継ぐ家族』

ネイチャー&ヒューマンスペシャルシリース13『青い森を継ぐ家族』

わたしの家は雲の上 ~南信州下栗 家族ものがたり~

わたしの家は雲の上 ~南信州下栗 家族ものがたり~

番組概要

  • わたしの家は雲の上 ~南信州下栗 家族ものがたり~
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ネイチャー&ヒューマンスペシャルシリーズ第7弾
天空の里で暮らす家族の四季

飯田市上村「下栗の里」は、南アルプスを望む標高800~1000mの急斜面にあり「日本のチロル」とも呼ばれています。山深い“陸の孤島”では、伝統芸能も400年もの間ほぼ形を変えずに受け継がれてきました。かつては580人以上いたという里の住民も現在は90人を切り、70代は“若者”といわれるほど高齢化が進んでいます。そんな地区で、住民たちが一目置く存在が78歳の熊谷清登(きよと)さんです。生まれも育ちも下栗。清登さんは、妻と息子、それに小学5,6年生の2人の孫と暮らしています。孫娘は、真由美ちゃん(12)と愛美ちゃん(10)。
下栗の代表的な伝統行事には、神様を湯でもてなすという冬の「霜月祭り」と雨乞いを願う夏の「掛け踊り」があります。その祭りには子どもたちが参加し、踊りを披露するのが習わしです。祭りを指揮する清登さん、この祭りを子どもたちに引き継ぎたい、下栗を忘れずにいてほしい、年を重ねるごとにそうした思いが強くなっています。
「夢は東京で美容師になること」と話す真由美ちゃんに、清登さんは「下栗を隅から隅まで見せてあげたい」と自転車を用意します。ここで暮らしている間に下栗でたくさんの思い出を作ってあげようと孫娘たちを自転車探検に連れ出しますが、子ども達の反応は今ひとつ…。
そんな中、子どもたちが参加する「掛け踊り」の練習が始まりました。指導するのは清登さん。熱心なじいじの姿に、真由美ちゃんと愛美ちゃんの心境も少しづつ変化していきます。
地域の知恵や伝統文化を大切に守ってきた“じいじ”と、地区の宝である孫娘たちが大自然に豊かに暮らす一年を追い、天空の里の雄大な四季を描きます。
ナレーター
渡辺満里奈(タレント)
ナレーター : 渡辺満里奈(タレント)

放送日時

長野朝日放送  2018年1月22日(月)夜7時 放送
BS朝日 2018年1月24日(水)夜9時 放送