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旧志賀小学校の「おそうじ会」

文化の日に文化財を後世に残す取り組みです。30年以上前まで利用されていた佐久市の小学校でお掃除会が行われました。

園児から大人までが参加する「おそうじ会」が開かれました。この施設、100年以上前に建てられたそうですが…

■70代男性
「卒業式・入学式全員でここで写真撮ったんですよ。我々が小学5年になってようやくプールが出来た。それまで川でね水泳大会やった。それが思い出」

およそ90年間利用された旧志賀小学校。板張りの教室にはひらがなで記された子どもたちの名前が残されています。

■志賀小学校卒業生(70代)
「建物見るとほっとした気持ちになる。鉄筋コンクリートの校舎と比べて味があって残して手入れしてもらいたいという気持ち、これを壊したら最後、二度とできないから何とか地域の人たち頑張って残す努力をしよう(と声をかけあった)」

■志賀小学校卒業生(70代)
「窓枠が額縁みたいになっている。すごいすごいな。彫刻調でね丸みを帯びていて素晴らしいなと見させてもらった。地域の宝だなと改めて思った。残すということが大事なんだろうなと」

36年前に閉校となってからは市の教育委員会の文化財事務所や埋蔵文化財の収蔵庫として利用されてきました。この建物を保存し活用しようと4年前、有志の会が結成されました。

■旧志賀小学校保存活用有志の会 木内真理子会長
「大切に思って皆さんここで暮らす人・卒業した人・子どもを通わせた親にも思い出があると日頃から感じていた。ごく当たり前にあって当たり前と思っていたがそのままの状態にしておくと無くなる可能性もあると。声を上げていかないといけないなと」

おそうじ会は今年で3回目です。有志の会は9月、カフェや文化施設として建物を活用する案を佐久市に提出しています。