県内ニュース

富草郵便局で「強盗・特殊詐欺」防ぐ訓練

被害拡大を防ぎます。
阿南町の郵便局で「強盗」や「特殊詐欺」に対応するための訓練が、実施され、局員らが、本番さながらに手順を確認しました。

■犯人役
「すぐそこに立て早く立てよ」

犯人役はサングラスにマスク…手には拳銃のようなものを持っています。
阿南町の富草郵便局で行なわれた訓練です。
凶器を持った犯人が局内に押し入り現金を強奪するという想定で実施され、郵便局員や阿南警察署の署員など合わせておよそ30人が参加しました。

■犯人役「もっと(金を)出してこい」
(局員)「これ以外無いんです」
(犯人役「嘘つくんじゃねぇよ」

訓練と分かっていても…緊張感が走ります。
局員は、安全を第一優先に犯人役の指示に従いながらも緊急通報のボタンを押したり逃げた犯人の特徴をメモするなど対応に当たりました。

■富草郵便局・塚田銀次局長
「訓練でもどうしても緊張してしまってうまく対応できたか分からないんですが日頃からそういったことを想定しながら仕事をしていきたい」

特殊詐欺被害を防ぐため電話で指示され現金を引き出そうとする客に対して声掛けをする訓練も行われました。

県警によると、8月末時点で特殊詐欺による被害額は26億9000万円余りで、去年の同じ時期と比べ5億3000万円余り増加していて、「水際で防ぐ」ことが重要となっています。