県内ニュース

職場の熱中症対策最前線 労働局がパトロール

まだまだ暑い日が続きます。
油断できないのが職場での熱中症です。
長野市で建設機械などを手掛けるメーカーを、熱中症対策の一環として労働局がパトロールしました。

■「ミスト使った方がいいんですか?」
「やはり涼しいですね、ミストあった方が涼しいです」


工場に設置されたミストシャワー扇風機。
大型のスポットクーラーもあります。
ここは、建設機械の生産などを手掛ける前田製作所が長野市に構える工場。
長野労働局の職員など、合わせて10人ほどが集まり、工場での熱中症対策を実際に、見て回りました。

■前田製作所社員
「数値を見ながら、31以上になったら危険ですよということですぐに休憩をとると」

気温や湿度などで算出される「暑さ指数」を常に測定しています。
長野労働局によりますと、去年、県内で熱中症で4日以上仕事を休んだ人は35人で、過去最多に。
特に製造業での熱中症の発生が大きく増えました。
熱中症防止のためには、暑さを数値で把握し、それに応じた環境改善が重要だといいます。
■長野労働局小宮山彰浩労働基準部長
「常に新しいものを取り入れる、そういう努力をされている所が大変良かったのではないかと思います」

自身も製造業に従事する参加者は…

■参加者(製造業)
「冷やすのに水を使うっていうのはさびの問題もあってその辺を気にしていたんですけどトライしてみようかなって思いましたし、勉強になります」

長野労働局は今回のような「模範的」な事例も紹介しながら、熱中症による労働災害を減らすため啓発を続けたいとしています。