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県が「ツキノワグマ専門部会」開催

クマの出没が相次ぐ中、県は2027年度から始まるツキノワグマの新たな保護管理計画の策定に向けた専門部会を開き、課題を共有しました。

■県森林づくり推進課・宮坂正之課長
「近年の出没状況や被害の状況さらには国の新たなガイドラインも踏まえてツキノワグマ対策の在り方を改めて見つめ直したい」

県が策定するツキノワグマ保護管理計画。これまで人身被害の回避や農林業被害の軽減を図りながら個体群の長期的な維持を目指してきました。県によりますと、今年度の人身被害は6月に大町市で起きた1件。2025年度のクマの目撃件数は前年と比べ大きな変化はなかったものの、10月から11月にかけて人の生活圏での出没が多くみられました。

会議ではクマと人とをすみ分ける「ゾーニング管理」を進めることや、クマについて正しく理解するための情報発信などが課題としてあげられました。

■ツキノワグマ専門部会・小山泰弘座長
「20年以上長野県は丁寧に続けてきたことで、全国的に見ればかなり良い状況で推移してきたのではないか。この取り組みをきちんとつなげていくことが最も大事」

新たな計画では隣接する他県との連携も視野に入れる考えです。県は、2026年までに素案を策定し、2027年度から運用を始める予定です。