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世相が見える…県内最大級 業務用食材の展示会開催

県内最大級の業務用食品の展示会が安曇野市で開かれました。食という身近な部分には、やはり世相が現れていました。

ローストビーフにカラフルなスイーツ。
こちらは、重箱からはみ出すほどの大きなかき揚げ。

■メーカーの担当者
「こちらのメンチカツは230グラムのかなり大きいボリューム感のメンチカツになっておりまして、今、大盛りメニューとかが人気なので、そういったところの需要を狙った商品」

会場に並ぶのは県内外からの122社による、1500種類を超える冷凍食品や加工食品です。
業務用食品の卸売りをするナガレイが夏の行楽シーズンを前に開きました。

■宿泊業(大町市)
「サバとかが高くなってきているので、冷凍とかあれば単価的にも安く収まれば」

物価高の影響でコストを抑えられる商品が求められる一方で、こんな需要も…

■ナガレイ 根橋博志社長
「長野県は、インバウンド需要が非常に高い。外国のお客様は結構高いものを食べられる。そういう高級な食材も取りそろえている」

また、インバウンド客の増加とともに近年、注目を集めているのが…

■メーカーの担当者
「こちらは、卵を使っていないスクランブルエッグ。大豆から加工した商品なんですけれども、『ほぼたま』ということで、実際に卵が食べられない、アレルギー持ってる方とか、宗教上です、そういった形のお客様でも食べられる」

■記者リポート
「言われなければ、ほぼ卵ですね。味は若干大豆の味がしますけど、舌触りというか…」

■メーカーの担当者
「ほとんど、卵のスクランブルエッグと同じ物性で仕立て上げていますので」

バイヤー側からは…

■福祉施設(松本市)
「冷凍の魚とか野菜とか、人手不足があるので、そういうものを軽減できるものを探しに来ました」

■宿泊業(松本市)
「冷凍の野菜なんですけれども、普段、生物として発注するものを冷凍で、こう在庫しておけるのであれば、ロスもないですし、使いたい時に使えるっていうメリットがあるなと思った」

今、問題となっている人手不足を助ける時短商品を求める声も多くありました。

■メーカーの担当者
「焼き魚になるんですけれども、これが自然解凍でできてまして、置いとくだけで食べられる状態になる。どなたかが解凍しても、同じ味で均一に提供できるっていうところで、今、色々言われてますけれども、そういった中で重宝される商品かなっていう」

「世相」を反映した食の展示会。売り手・買い手、双方の思いが交錯していました。