県内ニュース

レジェンドの雄姿 渡部暁斗選手がラストジャンプ

今シーズンで引退したレジェンドの雄姿を、皆がその目に焼き付けました。
ノルディック複合で冬季オリンピック6大会に出場した渡部暁斗さんが、ラストジャンプを披露しました。

ラストジャンプの舞台を地元・白馬村とした渡部暁斗さん。
渡部さんは、冬のオリンピックに6大会出場し、4つのメダルを獲得するなど、日本のノルディック複合界をけん引してきました。

会場には、スピードスケートの高木美帆さんや、スノーボードの長谷川帝勝さんなど、オリンピックのメダリストも集結。
渡部さんのその瞬間を見守ります。

ジャンプ見せる会場では、サプライズも。
子どもたちが人文字で描いたのは、満開の桜。オリンピックでの渡部さんの言葉が、きっかけです。

■渡部暁斗さん
「季節外れの桜は咲かすことはできなかったんですけど」


渡部さんは、ミラノ・コルティナオリンピックに臨む際、「季節外れの桜を咲かせる」と語っていました。
地元・白馬でのラストジャンプで満開の桜を渡部さんに見せたいという温かな…思いです。

今回の企画では、環境問題について考えてほしいという渡部さんの思いも込められていました。
子どもたちがアスリートなどと自転車をこぎ、渡部さんを、ジャンプ地点まで運ぶのに必要な電力を人力で発電しました。まさに、地元が一帯となって後押ししたラストジャンプ。渡部(わたべ)さんは…。

■渡部暁斗さん
「悲しかったり、寂しい気持ちもありつつ、でもこう最後一本風に乗って気持ちよく地元の空を飛べたっていうのはすごくこう気持ちいい一本だった」