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佐久地域で秋の味覚・フナの親魚を生産者に販売

佐久地域では、秋の味覚・フナの養殖に使う、親ブナが生産者に販売されました。

水しぶきを上げながら、勢いよく泳ぐフナ。
今年は養殖用の親ブナ、329キロが33軒の生産者に販売されました。
佐久地域では昔から水田で食用のフナを養殖してきました。
田んぼに放たれた、親ブナが卵を産み、ふ化した稚魚をおよそ3カ月かけて育てます。

■生産農家(77)
「楽しみに待っているお客さんいるんで、その人のためにもいいフナを作って」

秋には体長5センチほどに成長した小ブナが水揚げされます。
小ブナの甘露煮は、佐久地域の秋の味覚として親しまれてきた郷土の味です。

■JA佐久浅間さく営農センター・新海諒紀さん
「その時期だとやっぱみんな昔から食べたくなる」

中には県外からその味を楽しみに訪れた人も…

■山梨県の農家
「大好き。甘露煮にして食べたい」

佐久地域ならではの郷土食・小ブナの甘露煮ですが、生産農家の減少から年々水揚げ量が減っていて、入手困難な味覚となっているそうです。