県内ニュース

スイセンとニラ…見間違いに注意!

毎年春から夏にかけて有毒植物による食中毒が多く発生しています。こちらはニラとスイセンの葉なのですがみなさんは見分け、つきますか?

■長野市保健所食品生活衛生課 担当者
「こちらにスイセンがあります。通常このように花が咲いていればなかなか間違えることはないかなと思うんですけど隣見るとまだ花がついていない状態。この状態ですとニラと状態が似ているので間違いやすい」

ニラと間違えて食べてしまうケースが多いというスイセンの葉。全国で2025年までの10年間に起きた、有毒植物による食中毒は200件余りでそのうち、約3割がスイセンによるもの。県内でも2025年、2024年と2年連続でスイセンによる食中毒が発生し、患者は吐き気や嘔吐などの症状が出ました。

■大槻 瞳アナウンサー
「こちらにニラとスイセンの葉を用意していただいたが本当にそっくりです!」

どちらがニラでどちらがスイセンの葉か分かりますか?

■長野市保健所食品生活衛生課 担当者
「ニラの方が葉が平でスイセンの方が九の字型に中のほうがくぼんでいるとは言われているけれど、状態によっても様々ありますので、正直外観から区別するのはかなり難しい」
Q「見た目以外でどう見分ければよい?」

■長野市保健所食品生活衛生課 担当者
「一番大事なのはにおいで区別することです」

ニラは特有のにおいがあるのに対しスイセンは…

■「ほぼ無臭ですね!」

スイセンと、見分けがつきにくいとされるノビルもツンとした臭いがするため食べる前に一度嗅ぐのが重要です。また、自宅で育てる場合は仕切りをつくり名札を付けることを推奨しています。

■長野市保健所食品生活衛生課 担当者
「(食べると)場合によっては昏睡状態になり(県外では)亡くなったケースもある」「よく分からないものは採らない、食べない、売らない、そして人にあげないようにしてもらえれば」

長野市保健所はアジサイやレンゲツツジなど身近な園芸植物の中にも有毒成分を含むものがあるため、むやみに食べないよう注意を呼びかけています。