新年度の値上げラッシュで「唐揚げ弁当」もピンチ
新年度からは春の値上げラッシュが始まり、家計を直撃しそうです。
看板メニューの唐揚げ弁当を販売する弁当店も、値上げに踏み切るかどうか悩んでいます。
長野市でおよそ50年続く「弁当の松田」。
朝からひっきりなしに注文が入るのが…
■「から揚げ弁当1つ」「から揚げ弁当お待たせしました、こちらになります。どうもありがとうございます」
店にはたくさんのメニューがありますが、注文のほとんどを占めるのが看板メニューの「から揚げ弁当」。ふたからはみ出すほどのボリュームで、なんと580円です。
■客
「すごい大盛りでコスパめちゃくちゃいいんで」
■弁当の松田 松田浩司さん
「自慢はある程度大きさと、味ですね。この値段でこの大きさで5、6個入っているから、お客さんには喜んでもらえると思います」
サービス精神旺盛の唐揚げ弁当ですが、去年12月、550円から580円に30円値上げしました。背景にあるのが、ブラジル産をはじめとした鶏肉の価格高騰です。
■弁当の松田 松田浩司さん
「3、4年前くらいを考えると、1キロ、だいたい前1000円~1200円ぐらいだったのが、今1500~1600円とか」
帝国データバンクによりますと、4月に値上げされる食品は合わせて2798品目。調味料や加工食品・飲料が主で、原材料費・物流費・人件費の高騰が、主な要因です。
イラン情勢悪化による原油価格の高騰は今後も続くことが予想されるため、菜種油などを使ったバイオ燃料の需要が上がっています。
そのため、鶏肉を揚げるのに使う食用油も値上げが見込まれています。
■弁当の松田 松田浩司さん
「3、4年前にものすごい上がって、今、収まってきてますけど、また上がるようなことも言われてますね。(Q.油も上がって鶏肉も上がると)ダブルパンチですね」
仕入れ値の元となる鶏肉1キロ当たりの輸入価格は2023年以降、一時は300円以下になりましたが、上昇・下落を繰り返し去年夏ごろから大きく上昇。今年1月に400円となりました。
値上がりの要因として専門家が指摘するのが、歴史的な円安や鳥インフルエンザ、鶏肉の需要拡大など。更に、最近影響を及ぼしているのが…
■第一生命経済研究所 永濱利廣さん
「飼料価格の高止まりっていうのが影響する要因(として)大きいと思います」
ニワトリの餌の価格が上がっているというのです。その理由は…?
■第一生命経済研究所 永濱利廣さん
「原油が高いと代替エネルギーとしてバイオエタノールの需要が増えますから、その原料であるトウモロコシなどがですね、エネルギー用に回されますんで、餌代がさらに跳ね上がってという悪循環が起きてるということです」
弁当の松田では、配達もしています。
この日は、約50個の「唐揚げ弁当」が、バスケットボールの試合を終えた生徒たちに配られました。
■中学生
「すごいサクサクしてて、香ばしくておいしいです」
■保護者
「ボリュームも結構あるから、こういう運動やってる子どもたちにはすごくありがたいですね。値上げしても、そのおいしさには変わりないので、またお願いすると思うんですけど…」
鶏肉や油だけでなく、石油で作られるプラスチック製の容器も少しずつ値上がりしています。再び弁当の値上げに踏み切るか。店は判断を迫られています。
■弁当の松田 松田浩司さん
「ここからが怖いですよね。だからしょうがない。価格を変えるしかないような気がします」
看板メニューの唐揚げ弁当を販売する弁当店も、値上げに踏み切るかどうか悩んでいます。
長野市でおよそ50年続く「弁当の松田」。
朝からひっきりなしに注文が入るのが…
■「から揚げ弁当1つ」「から揚げ弁当お待たせしました、こちらになります。どうもありがとうございます」
店にはたくさんのメニューがありますが、注文のほとんどを占めるのが看板メニューの「から揚げ弁当」。ふたからはみ出すほどのボリュームで、なんと580円です。
■客
「すごい大盛りでコスパめちゃくちゃいいんで」
■弁当の松田 松田浩司さん
「自慢はある程度大きさと、味ですね。この値段でこの大きさで5、6個入っているから、お客さんには喜んでもらえると思います」
サービス精神旺盛の唐揚げ弁当ですが、去年12月、550円から580円に30円値上げしました。背景にあるのが、ブラジル産をはじめとした鶏肉の価格高騰です。
■弁当の松田 松田浩司さん
「3、4年前くらいを考えると、1キロ、だいたい前1000円~1200円ぐらいだったのが、今1500~1600円とか」
帝国データバンクによりますと、4月に値上げされる食品は合わせて2798品目。調味料や加工食品・飲料が主で、原材料費・物流費・人件費の高騰が、主な要因です。
イラン情勢悪化による原油価格の高騰は今後も続くことが予想されるため、菜種油などを使ったバイオ燃料の需要が上がっています。
そのため、鶏肉を揚げるのに使う食用油も値上げが見込まれています。
■弁当の松田 松田浩司さん
「3、4年前にものすごい上がって、今、収まってきてますけど、また上がるようなことも言われてますね。(Q.油も上がって鶏肉も上がると)ダブルパンチですね」
仕入れ値の元となる鶏肉1キロ当たりの輸入価格は2023年以降、一時は300円以下になりましたが、上昇・下落を繰り返し去年夏ごろから大きく上昇。今年1月に400円となりました。
値上がりの要因として専門家が指摘するのが、歴史的な円安や鳥インフルエンザ、鶏肉の需要拡大など。更に、最近影響を及ぼしているのが…
■第一生命経済研究所 永濱利廣さん
「飼料価格の高止まりっていうのが影響する要因(として)大きいと思います」
ニワトリの餌の価格が上がっているというのです。その理由は…?
■第一生命経済研究所 永濱利廣さん
「原油が高いと代替エネルギーとしてバイオエタノールの需要が増えますから、その原料であるトウモロコシなどがですね、エネルギー用に回されますんで、餌代がさらに跳ね上がってという悪循環が起きてるということです」
弁当の松田では、配達もしています。
この日は、約50個の「唐揚げ弁当」が、バスケットボールの試合を終えた生徒たちに配られました。
■中学生
「すごいサクサクしてて、香ばしくておいしいです」
■保護者
「ボリュームも結構あるから、こういう運動やってる子どもたちにはすごくありがたいですね。値上げしても、そのおいしさには変わりないので、またお願いすると思うんですけど…」
鶏肉や油だけでなく、石油で作られるプラスチック製の容器も少しずつ値上がりしています。再び弁当の値上げに踏み切るか。店は判断を迫られています。
■弁当の松田 松田浩司さん
「ここからが怖いですよね。だからしょうがない。価格を変えるしかないような気がします」