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150年以上の歴史に幕…大町西小学校で閉校式

150年以上にわたって地域に親しまれてきた小学校が12日で閉校します。
大町市の大町西小学校で閉校式が開かれ、児童たちが思い出の学び舎に別れを告げました。

1872年の創立以来、153年という長い歴史を刻んできた大町西小学校。学校再編に伴い閉校します。
12日に巣立ちを迎えた最後の卒業生たちは…

■男子児童
「西小がなくなって寂しいなって思います」

卒業式の後に開かれた閉校式には、全校児童約240人が参加しました。

■児童会長・太田大介さん
「春は桜並木が優しく咲き、その下で友達と囲んだ給食のひと時。その一つ一つの思い出が今、心の中で温かくよみがえります」

ソメイヨシノなど約100本の桜並木が美しい小学校。1931年に地元の青年会が植えたサクラが、長年、子どもたちを見守ってきました。春には、外で食べる「お花見給食」が恒例行事です。去年は地域の人たちも招かれ500人ほどが参加しました。

■女子児童
「地域の人たちとも仲良くなれたし、全校のあまり話したことない子たちとも話せて楽しかった」

これまでに約1万4500人を送り出してきた大町西小学校。最後の卒業生たちが「ありがとう」の気持ちを込めてランドセルを大きく空に投げました。

■女子児童
「落としたらかわいそうだから、自分でキャッチできたから良かったっていう安心感でなでなでしました。学校へのお疲れさまっていう気持ちもあって、感謝と寂しさっていうのがあります」

12日で閉校する学び舎を笑顔で巣立ちました。