県内ニュース

服薬支援「くすりんトレイ」伊那中央病院が共同開発

体が不自由で思うように薬が飲めない…そんな経験がある人は少なくないかもしれません。伊那中央病院が、高齢者や障害者が薬を飲むのをサポートする専用器具を開発しました。

プラスチック素材で作られた服薬支援器具…その名も「くすりんトレイ」です。
県産業振興機構の支援のもと、伊那中央病院と岡谷市でプラスチックフィルムの二次加工を手がけるスワコーが共同開発しました。

■大槻瞳アナウンサーリポート
「手に取るととても軽い!実際にタブレットを入れて飲むと…手や指に力を入れなくても飲む事ができます」

中心にある折り目に薬が集まるため、トレイを傾ければ口を大きく開けなくてもスムーズに薬を飲むことができます。発案者は伊那中央病院の副看護部長です。

■伊那中央病院 副看護部長 竹神厚子さん
「錠剤が多い場合や、粉薬がある場合は薬をこぼしてしまう場合がある、特に高齢者は視力の低下や手の震えがあって、薬を落としたことに気づかないこともある。くすりんトレイは、自分で薬を飲む人にも、介助で薬を飲む人にも、薬をこぼさず確実に服薬することをサポートする器具です。」

現場の声を形にしたくすりんトレイ。使い捨て仕様のため衛生的で、組み立ても簡単です。
100枚入りで料金は6000円。スワコーの通販サイトか直接販売で購入できます。