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「サ高住」入居者の金を着服 親族名義で車を購入か

飯山市にあったサービス付き高齢者住宅で入居者の口座から不正に金が振り込まれた事件で、逮捕された元施設長の女が親族名義で車を購入していたことが分かりました。

■記者リポート
「容疑者が車両に乗り込み警察署を出発します」

長野地検に身柄が送られたのは、飯山市にあったサービス付き高齢者住宅「いいやまの郷」の元施設長の女(57)と、元施設関係者の男(54)です。
2人は、5日までに電子計算機使用詐欺の疑いで逮捕されました。

警察によりますと2020年2月、2人は共謀して入居者だった70代男性の口座から、インターネットバンキングで4回にわたり合わせて240万円を、元施設関係者の男の口座に振り込みだまし取った疑いがあります。

元施設長の女は、2019年5月に男性の口座から約200万円をだまし取り、車の購入代金に充てたとしてすでに逮捕・起訴されています。

関係者によりますと車は親族名義ですが、元施設長の女が私的に使用したということです。
70代男性は8000万円余りの被害を訴えており、警察は余罪があるとみて調べています。