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長野駅周辺活性化へ「長野市まちづくり研究会」始動

長野駅周辺・半径2キロ圏内の活性化が目的です。長野市の荻原市長の呼び掛けで、官民一体の「まちづくり研究会」が始動しました。

■長野市・荻原健司市長
「世界中から多くのインバウンドのお客様に訪問していただいている」「しかし一方で時代の変化とともに変わっていかなければならない」

活性化を目指すエリアは、長野駅を中心とした半径2キロ圏内です。長野駅から善光寺周辺までの北側、それに様々なイベントが実施されるビッグハット周辺までの南側に設定されました。

■リポート・吉田一平アナウンサー
「この『まちづくり研究会』は、おととし長野市長と阿部知事、東急の野本会長の三社懇談で、荻原市長が提案したのがきっかけで始まりました」

研究会の座長は長野市の荻原市長で、委員はJR東日本長野支社長や長野電鉄社長など、交通・都市デザイン・経済金融・行政の4つの分野から7人が務めます。

■(委員の一人)長野商工会議所・水野雅義会頭
「交通網もそうだが、思い切ったことをやらないと多分変われない」

荻原市長は、「人口が減少する中若者や女性が定着するまちづくり」が最大のテーマだとしました。研究会の委員には、東急の常任理事も名を連ねています。

■長野市・荻原健司市長
「東急さん(ながの東急百貨店)が仮に長野市から撤退してしまうと、市民にとっては大きな痛手」「何とか食い止めなきゃいけない」

同じ中核都市である松本市では、2025年、井上百貨店などが相次いで閉店し、駅周辺の『空洞化』が深刻です。「長野市まちづくり研究会」では、ながの東急百貨店など駅周辺で核となる既存の施設を生かしつつ、新たなにぎわいを創り出す方策を官民一体で議論していく方針です。

■長野市・荻原健司市長
「若い方々が望む住環境、一方で仕事もなければいけない。この辺の調査・分析をしっかりしながら、今後のまちづくりの方向性に生かしていけたら」