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年始から県内での火事が増加…冬場の防火対策は?

6日朝に安曇野市で住宅火災が発生するなど、県内では年始から火事が相次いでいます。冬場の火災を防ぐために気を付けるべき対策を消防に聞きました。

■記者リポート
「屋根が焼け落ち、白い煙が勢いよく上がっています」

6日午前8時半すぎ、安曇野市豊科で「住宅から黒い煙が上がっている」と通行人から消防に通報がありました。
火は約3時間半後に消し止められましたが木造2階建ての住宅が全焼。けが人はいませんでした。

元日には松本市でも…木造住宅が全焼し、住人の女性(84)が逃げる際に頭を負傷し軽傷とみられるけがをしました。

立科町では3日、木造2階建ての住宅が全焼する火事があり、焼け跡から住人とみられる90代男性の遺体が見つかりました。

冬場に増加する住宅火災。
松本広域消防局予防課の伊藤正行さんは、例年この時期は暖房機器が原因で火災が発生するケースが多いと指摘します。

■松本広域消防局予防課 伊藤正行さん
「例年、ストーブも火災の原因として上位に上がってくる。燃える物を近くに置いてしまうとか、給油時に灯油を使うものにガソリンを入れてしまうなどが火災の原因となり得る」

また、この時期によく着るフリースなどの起毛素材は燃えやすく、料理中にコンロの火などが燃え移る「着衣着火」にも注意が必要です。

■松本広域消防局予防課 伊藤正行さん
「重度のやけどになってしまったケースもある。(服の)袖を縛るなど、火に服が近づかない対策を取ってもらうことが重要」

ひとりひとりが日頃から防火の意識を高めることが大切です。