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警察と消防が合同で山岳救助訓練を実施

長野市の山間地で負傷者が出たという想定で、警察と消防が合同で救助訓練を実施しました。

■消防隊員
「小林さーん、消防隊です、わかりますかー」

呼び掛けとともに捜索が始まります。
長野市信更町の山中で実施された救助訓練です。トレッキングで山に入った夫婦が遭難したという想定で、遭難者を発見した後の救助・搬送の動きを確認しました。
訓練は篠ノ井消防署が長野南警察署が初めて合同で実施し、約20人が参加しました。

■長野市消防局篠ノ井消防署 小山誉仁副署長
「警察との連携についてもしっかり取れて、スムーズに救出はできたのではないかなと」
雪山シーズンを迎えるにあたり、遭難防止のための注意も呼び掛けています。

■長野市消防局篠ノ井消防署特別救助隊 酒井勝秀小隊長
「単独では入らないようにお願いしたいと思います。それと、それぞれ冬に合った装備、それをしっかり整えてもらいたいと思います」