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愛嬌のある顔の毛が特徴…松本だるま作りが最盛期

こちらは正月を迎える準備です。
安曇野市の神社で、顔の毛が特徴の「松本だるま」作りが最盛期を迎えています。

余分な毛を取り除いていくと愛嬌のある「松本だるま」が完成しました。
まゆ毛やひげがついていることから「もうけだるま」とも呼ばれています。

■山田より子さん
「穏やかな顔を見るとほっとするって言ってくださるお客さんがいる。」

安曇野市の玄蕃稲荷神社でただひとり松本だるまを作る山田より子さん（76）。
年間約3000個のだるまを手がけます。

■山田より子さん
「少しでも良くなりますようにそのお家が。安全で安定して繁栄していきますようにって、やっぱり心を込めて作らなくちゃいけないなって思っている。」

松本だるまは玄蕃稲荷神社のほか松本市内でも頒布されます。