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冬山シーズン到来で県警が対策と啓発を強化

冬山シーズンに入り、年末年始に登山者が集中する時期を前に県警は、遭難対策や啓発を強化しています。

県警によりますと、昨シーズンの冬山期間中、死者・行方不明者は15人で、うち11人が単独登山でした。
また、遭難者67人のうち30人がスキー場のコース外をスキーやスノーボードで滑るいわゆるバックカントリー中の遭難でした。

県警は、動画サイトでバックカントリーの注意点をまとめています。雪崩の危険性や絶対に必要な装備などが解説されています。

こうしたSNSなどでの情報発信の他、登山相談所を開設するなどして、県警は遭難防止を図りたいとしています。