県内ニュース

人と愛犬が一緒に食べられる防災食を開発

松本市の専門学校と食品会社などが人も犬も食べられる防災食を開発しました。災害時への備えとして注目されています。

■go・goat 八木一美代表
「人が食べてもおいしく、かつ愛犬が食べても安心であるもの。安全な調理だけを使ったものになっている」

長野市で行われた商品発表会では、市内の食品会社go・goatと、松本市の信州松本動物専門学校などが開発した防災食・WithBiteがお披露目されました。
県産のリンゴを使っていて、ほんのりとした甘味が特徴の大豆バーです。日常的に食べながら備えるローリングストックのコンセプトで開発されました。

■go・goat 八木一美代表
「災害に備えるためのローリングストック商品なので、手軽に持ち運べることが一つこだわった点」

構想から開発まで約1年間をかけて試行錯誤してきました。19日は、学生たちもオンラインで参加しました。

■信州松本動物専門学校動物看護科3年生 須沢ももこさん
「企業の皆さんと研究して作ることで今までできない研究になったし、(完成し)自分たちがやってきたことの実感が湧いてうれしくなった」

長野市信州新町の道の駅などで12月から販売される予定です。