abn 長野朝日放送

長野市の下水処理施設にあるマンホールが、愛好家も多い「マンホールカード」になりました。

ユニークなデザインのマンホール。描かれているのは…微生物です。
このデザインを紹介するマンホールカードの配布が、長野市の下水処理施設で始まりました。
一番乗りで訪れた男性は、なんと京都からです。

■京都から
「普段生活していたら行くことのないような所に色々行けるのが楽しいですね」

全国を巡ってマンホールカードを集めているという男性。カードは、2016年から全国の自治体などから発行されていて、愛好家も多いといます。

■野沢温泉村から
「僕は若輩です。（Ｑ．これで若輩なんですか？）若輩です。88枚ですよ。3桁超えたいかな」

微生物がデザインされたマンホール。2019年の台風19号で浸水被害を受ける中、下水処理施設内で生き残った微生物がモチーフです。

■長野県千曲川流域下水道事務所　渡辺剛史さん
「1ミリの何十分のーの存在が人間の生活を支えてくれているっていうところに、いとおしいものを感じたんですよね」

下水道の役割にも関心を高めてもらうきっかけとなるか…マンホールカードはこの先毎日配布されているということです。