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都大路3連覇へ…佐久長聖高校駅伝部が練習を公開

全国高校駅伝に出場する佐久長聖高校駅伝部が練習を公開しました。3連覇への期待が高まる中、チーム一丸で都大路に臨みます。

全国高校駅伝・通称=都大路に28年連続出場を決めている佐久長聖駅伝部。
初の連覇を成し遂げた去年は3年生が主体でしたが、今年は登録メンバー10人のうち3年生・2年生がともに5人ずつとなりました。

■高見沢勝監督
「今年は去年までみたいなずば抜けた選手がいない分、チーム力で戦おうという思いでチームを作っていますので、チーム全体がいい形で上がってきているんじゃないかなと思っています。」

酒井崇史主将はチームでただ一人、5000メートルを13分台で走るエースです。都大路では最も長い1区10キロを希望しています。

■酒井崇史主将
「各校のエースであったり、エース級は自分よりもものすごく力のある選手がたくさん1区にそろうと思いますが、そういったレースに食らい付いていくことであったり、ラストもちろんきつくなる場面は出てくると思いますが、そこで自分の強さであるきつくなってからの粘り強さであったりラストの粘りっていうのを生かして、次の区間にいい感じでタスキを渡して行きたいと思います。」

今年は3年連続5回目の優勝がかかっています。チーム一丸で臨むレースの目標は?

■高見沢勝監督
「まぁ、腹をくくれというテーマを挙げまして。今年は特に、レース展開としては追いかける展開が予想されますので、相手に合わせるとか自分のペースで行くっていうよりも、前を追いかけるっていう意識の中で腹をくくってハイペースで行くであったりとか、ガンガン攻めていくっていう走りが必要となってくるので。」

■酒井崇史主将
「今年も優勝という結果を求めて勝った時の喜びであったり、実感をチーム全員で味わえるように都大路に向かっていきたいと思います。」

チームは12日から滋賀で合宿に入ります。大会は21日に行われます。