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師走に入り冬支度着々…松本城では木々の冬囲い

きょうから師走、年の瀬が近付いてきました。
松本市の国宝・松本城では本格的な寒さを前に木々の冬囲いが行われました。

ボタンの木を雪や寒さから守るための冬囲い。松本城でこの時期恒例の景色です。
一つ一つ丁寧に作業を行っていくのは、松本城の保全活動に取り組む松本古城会の会員18人。本丸庭園のボタンの木、約50本に、わらで編まれた「わらぼっち」をかぶせました。

■松本古城会女性部　多湖佳子さん
「この冬を無事に乗り越えられて、来年の春、新しい芽が大きくなってると良いなと思って優しい気持ちで、わらぼっちをやった。今週中ごろから寒さが厳しくなると言っているので」

松本城ではこれから年の瀬に向け、しめ縄作りやすす払いも予定されています。