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電話でお金詐欺 50代男性が9321万円相当被害

県内の電話でお金詐欺の被害としては今年最高額です。50代男性が9321万円相当の暗号資産をだまし取られました。

被害に遭ったのは飯田市に住む50代の男性です。
警察によりますと、男性に対し9月下旬、自動音声の電話から保険関連団体の職員を名乗る男につながり「あなたの保険証を使って処方できない睡眠薬が処方されている」などと言われました。
更に、検察官を名乗る男から「身の潔白を証明するため、あなたのお金を確認しなければならない」などと言われ、男性は10月中旬から11月下旬までの間、11回にわたり9321万円相当の暗号資産を送りました。

同じ手口の詐欺被害の新聞記事を見て気付いたということです。