高校生が捕獲されたクマでのジビエ料理を学ぶ
ジビエでの有効活用を真剣に考えます。
木島平村で高校生が、捕獲されたクマの肉を使ったジビエ料理を学びました。
木島平村の下高井農林高校ではジビエ料理の講習会が開かれました。捕獲されたクマの肉でシュウマイを作ります。
■富井千尋シェフ
「これクマです。クマの肉の方が(シカ肉より)硬いですね。筋肉質が強い。」
下高井農林高校は授業で渋柿を収穫し、里にクマを寄せ付けないようにするなどクマ被害から地域を守る活動に取り組んでいます。
25日の講習会は、有害鳥獣対策の一環で捕獲した動物の肉を「安全に、おいしく」調理する知識や技術の習得を目的として開かれました。農村の活性化を目指し活動する県の「農村生活マイスター」との共同企画です。
■2年生
「クマも悪気があって(里に)来ているわけじゃないし。捕獲されちゃったら捨てるだけじゃなくて、おいしく皆でいただくのが一番だと思います。」
講師は、中華料理のシェフが務めました。
■富井千尋シェフ
「ヒグマと違ってツキノワグマ(の肉)はそんなに臭くない。肉入れるときに多くても問題ないです。これでシュウマイの形になります。」
■下高井農林高校 前田紘志教諭
「プロが提案してくれたレシピで作ってもらって、その味がどうなのかをまず感じてほしい」
下高井農林高校は今後、捕獲された動物のジビエを地域資源として有効活用していきたいとしています。
木島平村で高校生が、捕獲されたクマの肉を使ったジビエ料理を学びました。
木島平村の下高井農林高校ではジビエ料理の講習会が開かれました。捕獲されたクマの肉でシュウマイを作ります。
■富井千尋シェフ
「これクマです。クマの肉の方が(シカ肉より)硬いですね。筋肉質が強い。」
下高井農林高校は授業で渋柿を収穫し、里にクマを寄せ付けないようにするなどクマ被害から地域を守る活動に取り組んでいます。
25日の講習会は、有害鳥獣対策の一環で捕獲した動物の肉を「安全に、おいしく」調理する知識や技術の習得を目的として開かれました。農村の活性化を目指し活動する県の「農村生活マイスター」との共同企画です。
■2年生
「クマも悪気があって(里に)来ているわけじゃないし。捕獲されちゃったら捨てるだけじゃなくて、おいしく皆でいただくのが一番だと思います。」
講師は、中華料理のシェフが務めました。
■富井千尋シェフ
「ヒグマと違ってツキノワグマ(の肉)はそんなに臭くない。肉入れるときに多くても問題ないです。これでシュウマイの形になります。」
■下高井農林高校 前田紘志教諭
「プロが提案してくれたレシピで作ってもらって、その味がどうなのかをまず感じてほしい」
下高井農林高校は今後、捕獲された動物のジビエを地域資源として有効活用していきたいとしています。