佐久市に食肉工場開所 松本市の閉鎖施設の一翼担う
佐久市で新たな食肉工場の開所式が開かれました。閉鎖が決まった松本市にある食肉処理施設の一部の機能を担う予定です。
佐久市長土呂流通団地の一画を整備し完成したのは長野県農協直販の佐久食肉工場です。
これまで松本市の施設が担っていた年間8万頭の豚肉の食肉カットのうち、当面は2万頭を受け入れます。
松本市の食肉処理施設はJA全農長野の子会社が松本市から土地を借りて運営してきましたが、老朽化が進んだ他、市がごみ処理施設の建て替え先とするため2028年3月末に土地の返還が予定されています。
■長野県農協直販 平林務社長
「松本の工場も閉鎖しなければいけない事態になり、佐久の工場を食肉事業の拠点とする。」
1年半後をめどに、松本の年間処理能力の残り6万頭も受け入れられるよう工場を改修する予定です。
今のところ松本市にある屠畜場の併設は予定されていないということです。
佐久市長土呂流通団地の一画を整備し完成したのは長野県農協直販の佐久食肉工場です。
これまで松本市の施設が担っていた年間8万頭の豚肉の食肉カットのうち、当面は2万頭を受け入れます。
松本市の食肉処理施設はJA全農長野の子会社が松本市から土地を借りて運営してきましたが、老朽化が進んだ他、市がごみ処理施設の建て替え先とするため2028年3月末に土地の返還が予定されています。
■長野県農協直販 平林務社長
「松本の工場も閉鎖しなければいけない事態になり、佐久の工場を食肉事業の拠点とする。」
1年半後をめどに、松本の年間処理能力の残り6万頭も受け入れられるよう工場を改修する予定です。
今のところ松本市にある屠畜場の併設は予定されていないということです。