中学生が「シカの生態&捕獲」を学ぶ実践授業
実践的な学びの場です。大町市の中学生がシカが捕獲される現場を見学し、獣害による森林への被害や対策について学びました。
生徒たちが注目しているのはシカなどを捕獲するわなです。
大町市の美麻小中学校8年生が鳥獣被害とその対策を学ぶ授業で、シカの捕獲現場を見学しました。
この山では、植物がシカに食べられてしまう被害が出ています。その痕跡やシカの足跡も見つけました。
■美麻小中学校8年生
「温泉のにおいがします」
食害を防ぐため、新しく植えた木には薬剤をまき、臭いでシカを寄せ付けません!周りにはカメラも設置。動物が現れると反応して自動撮影できます。
実際にシカの姿を捉えた画像も。
県全体で見ると近年、シカによる林業被害額は年間約1億円前後で減少傾向ですが、美麻地区では被害が増えているといいます。
■県林業総合センター育林部 柳沢賢一主任研究員
「(シカは)普段生活の中で見ることがあんまりないかと思うんですけど、実はかなりいて、それも増えている状況にあると。それを実際見ていただけたらと思いまして」
生徒たちはこれまでにもシカの生態や被害について学んできましたが、現場は初めてです。
■美麻小中学校8年生
「実際、なかなか現場に立ち入ることってあんまりないので、実際にその現場を知るのは大切だと思いました」
生徒たちはシカの革を使った製品を作るなどの活動を続け、獣害について学んだことの発信もしていきます。
■美麻小中学校8年生
「少しでもシカに興味を持って、自分ごとととして受け止めてもらうということが私たちにできることだと思う」
生徒たちが注目しているのはシカなどを捕獲するわなです。
大町市の美麻小中学校8年生が鳥獣被害とその対策を学ぶ授業で、シカの捕獲現場を見学しました。
この山では、植物がシカに食べられてしまう被害が出ています。その痕跡やシカの足跡も見つけました。
■美麻小中学校8年生
「温泉のにおいがします」
食害を防ぐため、新しく植えた木には薬剤をまき、臭いでシカを寄せ付けません!周りにはカメラも設置。動物が現れると反応して自動撮影できます。
実際にシカの姿を捉えた画像も。
県全体で見ると近年、シカによる林業被害額は年間約1億円前後で減少傾向ですが、美麻地区では被害が増えているといいます。
■県林業総合センター育林部 柳沢賢一主任研究員
「(シカは)普段生活の中で見ることがあんまりないかと思うんですけど、実はかなりいて、それも増えている状況にあると。それを実際見ていただけたらと思いまして」
生徒たちはこれまでにもシカの生態や被害について学んできましたが、現場は初めてです。
■美麻小中学校8年生
「実際、なかなか現場に立ち入ることってあんまりないので、実際にその現場を知るのは大切だと思いました」
生徒たちはシカの革を使った製品を作るなどの活動を続け、獣害について学んだことの発信もしていきます。
■美麻小中学校8年生
「少しでもシカに興味を持って、自分ごとととして受け止めてもらうということが私たちにできることだと思う」