県内ニュース

産官学連携で次世代担う半導体高度専門人材を育成へ

信州大学が主導し、産官学が連携した新たな共同事業体が誕生します。目指すは、次世代を担う半導体分野の専門人材育成です。

信州大学と半導体パッケージの開発・製造を手掛ける新光電気工業(長野市)などが連携し新たに設立されるのが「信州半導体高度専門人材育成コンソーシアム」(仮称)です。
今後も成長が見込まれる半導体産業は人材育成が課題とされています。
信州大学では半導体に関連する分野の教員も多く、これまで5年間で毎年平均80人以上が半導体関連企業に就職しています。

■信州大学 次世代半導体システム教育研究センター 宮地幸祐センター長
「信州大学に半導体の研究教育に強いポテンシャルを感じておりまして、色んな企業とコラボレーションする余地があると考えています」

県内外の企業が参画、更に県や長野市などとも連携し、より専門的な人材育成を目指します。
来年4月に活動が開始される予定です。