abn 長野朝日放送

世界経済の中心都市で信州の魅力を発信です。アメリカでの県産品の販路拡大を狙いニューヨークでＰＲのためのパーティーが開かれました。

■「カンパイ！」

日本流の挨拶で始まった立食パーティー。テーブルには、県産米を使った押し寿司に…信州プレミアムビーフのステーキ。並んでいるのはどれも県産食材を使ったメニューです。
日本時間の28日夜、アメリカ・ニューヨークの日本総領事館で開かれたレセプション。
関昇一郎副知事のほか、県内の食品メーカーなどが現地のバイヤーやレストラン関係者に商品をＰＲしました。

■関昇一郎副知事
「長野に興味を持ってくれたのが第一歩。第一歩は大成功。第二歩、第三歩とつながるように継続的にニューヨークに売り込みをしていくのが必要」

会場では、そば打ちの実演や信州の酒蔵で作られた日本酒の試飲なども行われました。

■スーパーマーケットのバイヤー
「日本酒に一番興味を持ったよ。信州の美しい山々と自然に恵まれておいしいコメが育つから、良い酒ができるんだね」

■レストラン経営者
「信州牛がバターのように口の中でとろけたわ」

県は、ニューヨークのほかカナダのトロントなど3都市でＰＲを実施し、北米への輸出強化を図っていくとしています。