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課題に真正面から立ち向かう 長野市長再選の荻原氏

現職と新人あわせて5人の争いとなった長野市長選挙は、現職の荻原健司さんが2回目の当選を果たしました。

■長野市長に2回目の当選・荻原健司さん(55)
「まずは1期目4年間の取り組みが一定の評価をいただけたものだと考えている。次の4年間、荻原は何をしていくのか、市民の皆様がご理解いただきそれが浸透した結果だと受け止めている。たくさんの課題があります。その課題に真正面から立ち向かっていく4年間にしたいと思う」

荻原さんは55歳。オリンピックのスキー・ノルディック複合団体で2大会連続金メダルを獲得し、参院議員などを歴任した後、2021年の長野市長選挙で初当選しました。
観光や産業の振興のほか、自主財源の確保による自立した市政運営などを訴えました。

最終投票率は衆院選と重なった前回よりも22.88ポイント低い37.28%でした。