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産業フェアで新たなビジネスチャンスを!

北信地域を中心に地元企業が自社の製品やサービスを紹介する展示会が長野市で始まりました。新たなビジネスチャンスが生まれる場でもあります。

「産業フェアin信州」は、北信地域最大級のビジネス展示・商談会として毎年開催されていて、今年で19回目を迎えました。
今回は、北信地域を中心に過去最多となる164の企業や団体などが出展しました。

長野市で機械の卸などを手がける会社。多くの企業が抱える悩みを技術で解決できるとPRしています。

■富士工機 関克彦さん
「自動搬送のロボットでして、昨今の人手不足の手助けをするようなロボットのひとつでして、可搬重量30kgです。」

物や人に当たらないようプログラムすることができ、工場やレストラン、医療現場でも使われています。

■富士工機 関克彦さん
「私ども3期連続で出展しておりまして、お客様の目を引く需要があるだろうなというのを展示しています。」

岡谷市から初出展の塗装店です。屋根に貼り、太陽の熱を遮るシートを展示していました。

■記者リポート
「これは何もしていない状態ですね。(触って)夏ですね。」

続いて、遮熱シートを貼ったものに触れてみると…。

■記者リポート
「あっ!冷たい。」

■中村塗装店・中村常男さん
「建物・建物の屋根に遮熱シートを貼ることによって、建物の中に輻射熱を通さずに反射させて建物の温度を上げにくくする。」

産業フェアは出展側にとって、製品の提案が直接できるというメリットがあります。
また、訪れた企業、バイヤーにとっても新技術などを知る貴重な場となっています。

■来場者(屋外広告業)
「布の看板があって、中にLEDのライトが内臓されて中から光っていて、いろんなカフェとかにも提案できるんじゃないかと気になっているところです。やはりここに来ることによって、普段出会わない企業さんとのつながりができて、各企業さんにとってもプラスになるんじゃないかなと思っております。」

両者ウィンウィンのビジネスチャンスをつかみに…!「産業フェアin信州」は25日まで開かれています。