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航空機事故に備え松本空港で消火救難総合訓練を実施

松本空港で航空機の事故を想定した訓練が行われ、関係者が消火作業や救助活動の手順などを確認しました。

訓練には、松本広域消防や空港の職員など200人近くが参加しました。
松本空港に機体が着陸時、エンジンから煙が上がり緊急脱出しようとした乗客が負傷した想定です。

松本広域消防の職員が機体と見立てたマイクロバスから乗客を救助したり、消防団と連携し放水活動を行いました。

■県松本空港管理事務所 井出匡彦所長
「この訓練は大規模な連携による訓練になっている。役割を十分認識して、万が一の場合にそれぞれ活動してもらうということで重要な訓練だと認識している」

参加者は、一つ一つの手順を確認しながら、万が一の事態への備へを新たにしていました。