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次世代エンジニア育成!長野高専に「オープンラボ」

地域産業の発展と次世代エンジニアの育成を目指します。学校と企業が連携して研究に取り組む「オープンラボ」に新たな地元企業の共同研究室が開設されました。

長野市の長野工業高等専門学校の「オープンラボ」は、教員・学生・企業が共同で研究を進め、企業の課題解決を目指す産学連携の取り組みです。

2024年10月に初めて開設され、今回で3社目となるのが自動車部品や建設部品を製造するメーカーの「コヤマ」です。

■コヤマ・百瀬真二郎社長
「色んなリソースを使わせていただきながら、長野から世に発信していくという意味では、長野高専と一緒にできることはとてもうれしいこと…」

学生にとっては実践的なスキルを学ぶ場に、企業にとっては新たな技術開発や、人材確保の機会となることが期待されています。

■長野高専 浅沼特命教授
「色々な個性やスキルを持った人たち、あるいは興味を持ってくれる学生や先生が複数入りますので、横の連携での技術の情報交換とか1807そういう広がりも期待していきたい」
活動は2年ごとの更新で研究費として企業からおよそ700万円が充てられるということです。