長野赤十字病院の新病院建設計画で完成予想図を公開
長野赤十字病院は2日の運営協議会で新病院の計画について進捗状況を報告し、ブロッサムタイプと呼ばれる珍しい完成予想図を初公開しました。
長野赤十字病院は築40年以上が経ち、老朽化のため新病院建設を計画しています。
予定地は現在の病院の東側「若里多目的広場」です。
当初は2027年度の完成を目指していましたが、建設費の増加などで現在の完成予定は2029年度以降となっています。
■小林光院長
「2年以上遅れるという見通しの中で今建設計画を進めている」
この日開いた運営協議会で、150億円の事業費の上振れに対し、設計変更などの削減で50億円、新たな財源確保で100億円の捻出を検討していることを説明しました。
■小林光院長
「50億(削減)については、ほぼほぼ達成可能な状況です。問題は残りの100億円の方。
現時点ではまだ明らかな達成目標まで達していない」
また、新病院の完成予想図が初めて外部に公表されました。
病院の構造は上から見ると花が咲いたように見える「ブロッサムタイプ」を採用。珍しい設計で、構造がコンパクトになり費用の削減にもつながるといいます。
■小林光院長
「当院の設計チームが初めて考えてくれたこれまでにない構造。患者さんのもとにも看護ステーションから動線が短くてすぐ行ける」
運営委員会では、地元の医師会や商工会議所から地域医療の「とりで」としての期待や新病院実現のための寄付を検討しているなどの意見も挙がりました。
長野赤十字病院は築40年以上が経ち、老朽化のため新病院建設を計画しています。
予定地は現在の病院の東側「若里多目的広場」です。
当初は2027年度の完成を目指していましたが、建設費の増加などで現在の完成予定は2029年度以降となっています。
■小林光院長
「2年以上遅れるという見通しの中で今建設計画を進めている」
この日開いた運営協議会で、150億円の事業費の上振れに対し、設計変更などの削減で50億円、新たな財源確保で100億円の捻出を検討していることを説明しました。
■小林光院長
「50億(削減)については、ほぼほぼ達成可能な状況です。問題は残りの100億円の方。
現時点ではまだ明らかな達成目標まで達していない」
また、新病院の完成予想図が初めて外部に公表されました。
病院の構造は上から見ると花が咲いたように見える「ブロッサムタイプ」を採用。珍しい設計で、構造がコンパクトになり費用の削減にもつながるといいます。
■小林光院長
「当院の設計チームが初めて考えてくれたこれまでにない構造。患者さんのもとにも看護ステーションから動線が短くてすぐ行ける」
運営委員会では、地元の医師会や商工会議所から地域医療の「とりで」としての期待や新病院実現のための寄付を検討しているなどの意見も挙がりました。