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北アルプス燕岳での滑落死は韓国籍の男性と判明

28日、北アルプス・燕岳で滑落し死亡した男性は、韓国籍の57歳の男性だったことがわかりました。

28日午前8時半ごろ、北アルプス・燕岳で「滑落した人がいる」と通報があり、県警が捜索したところ、登山道からおよそ80メートル下の斜面で男性が意識不明の状態で発見されました。

男性は病院に搬送後に死亡が確認され、身元は韓国籍のキム・ソナムさん(57)とわかりました。
親族の男性と2人で登山中、バランスを崩して崖に転落したとみられます。

北アルプスでは山岳遭難が相次いでいて、22日以降、4人が死亡しています。
警察はレベルに合った山を選び、無理のない計画を立てるよう呼び掛けています。