4人殺害事件裁判が結審 黙秘の被告が初めて発言
おととし、中野市で4人が殺害された事件の裁判員裁判は26日に弁護側の最終弁論があり結審しました。裁判の最後には黙秘していた被告が発言しました。
裁判員裁判は10日目となり、弁護側は統合失調症の心神耗弱による減刑で無期懲役を求めて結審しました。
おととし5月、中野市江部で散歩中の女性2人と警察官2人が、ナイフや猟銃で殺害された事件では、中野市の農業・青木政憲被告(34)が殺人などの罪に問われています。
初公判から黙秘を続けていた青木被告は最後の発言の機会で。
■青木政憲被告
「私は異次元存在だから迫害を受けて人を殺して死刑になるために来た」
「もう二度とプレーしない。被害に遭った人には埋め合わせがあるだろう」
自らの考えを主張しました。
検察は24日に「結果は重大で回避すべき事情はない」として青木被告の死刑を求刑しています。
判決は10月14日に言い渡されます。
裁判員裁判は10日目となり、弁護側は統合失調症の心神耗弱による減刑で無期懲役を求めて結審しました。
おととし5月、中野市江部で散歩中の女性2人と警察官2人が、ナイフや猟銃で殺害された事件では、中野市の農業・青木政憲被告(34)が殺人などの罪に問われています。
初公判から黙秘を続けていた青木被告は最後の発言の機会で。
■青木政憲被告
「私は異次元存在だから迫害を受けて人を殺して死刑になるために来た」
「もう二度とプレーしない。被害に遭った人には埋め合わせがあるだろう」
自らの考えを主張しました。
検察は24日に「結果は重大で回避すべき事情はない」として青木被告の死刑を求刑しています。
判決は10月14日に言い渡されます。