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長野市の小売店に新米初入荷 価格は去年の1.5倍

長野市のスーパーに25日朝、県産の新米が初入荷しました。去年の初入荷と比べ1.5倍ほど高くなっています。

■大槻瞳アナウンサーリポート
「令和7年産の新米が到着しました」

午前10時前、長野市のA・コープファーマーズに次々と県産の新米が運び込まれていきます。入荷したのは、コシヒカリとあきたこまちの2銘柄です。

■大槻瞳アナウンサーリポート
「棚いっぱいに新米が並びました、気になる価格はコシヒカリ5キロで3990円です」

■長野市内から
「ちょっと高いけど、でもやっぱり新米食べたいなって。備蓄米も食べた事もあるんだけどやっぱり新米かな」

価格はキロで税抜き4000円前後。A・コープによると、去年の初入荷と比べ1.5倍ほど高くなっているものの、直近で販売している昨年産の価格からは据え置きで販売しているということです。

■長野県A・コープ商品部 樽田博儀課長
「昨年コメが高騰して、お客様の家計を圧迫していると思う。できるだけ多くの人に食べていただきたい思いもあるので、企業努力という形で」

県内のA・コープでは25日に、29ある全店で新米を入荷し、順次、店頭に並ぶということです。