中野市4人殺害事件裁判 被告は遺族質問にも黙秘
おととし、中野市で4人が殺害された事件の裁判員裁判で、遺族が、法廷で直接被告に質問を投げかけました。
裁判8日目にして、初めて与えらた遺族による質問の機会。
■遺族
「母の最期を知っているのはあなたしかいない。話してくれませんか」
■青木被告
「黙秘します」
おととし5月、中野市江部で散歩中の女性2人と警察官2人が、ナイフや猟銃で殺害された事件では、中野市の農業・青木政憲被告(34)が殺人などの罪に問われています。
裁判には初日から多くの遺族が「被害者参加人」として傍聴に加わっています。
初公判から一貫して黙秘を続ける青木被告に対し、検察官の申し出で殺害された女性の遺族に青木被告に質問する機会が与えられました。
■遺族
「なぜここで話さないのですか」
■青木被告
「黙秘します」
■遺族
「黙秘します以外の言葉はありませんか」
■青木被告
「何もありません」
青木被告は弁護人や検察官の質問にも黙秘を続けました。
裁判は、26日に結審し、判決は10月14日に言い渡されます。
裁判8日目にして、初めて与えらた遺族による質問の機会。
■遺族
「母の最期を知っているのはあなたしかいない。話してくれませんか」
■青木被告
「黙秘します」
おととし5月、中野市江部で散歩中の女性2人と警察官2人が、ナイフや猟銃で殺害された事件では、中野市の農業・青木政憲被告(34)が殺人などの罪に問われています。
裁判には初日から多くの遺族が「被害者参加人」として傍聴に加わっています。
初公判から一貫して黙秘を続ける青木被告に対し、検察官の申し出で殺害された女性の遺族に青木被告に質問する機会が与えられました。
■遺族
「なぜここで話さないのですか」
■青木被告
「黙秘します」
■遺族
「黙秘します以外の言葉はありませんか」
■青木被告
「何もありません」
青木被告は弁護人や検察官の質問にも黙秘を続けました。
裁判は、26日に結審し、判決は10月14日に言い渡されます。