救急医療を止めるな!血管撮影装置のクラファン開始
松本市の相澤病院が血管を撮影する装置の購入費を、初めてのクラウドファンディングで募っています。これからの地域医療を守るための決断でした。
カテーテルを血管に挿入し、X線で血液の流れをリアルタイムに撮影する「血管撮影装置」。頭部や心臓など、様々な部位の撮影に使われるカテーテル治療に不可欠な医療機器です。
松本市の相澤病院では計2台設置していますが、その内の1台が来年3月で更新のタイミングを迎えます。
人件費や物価高騰などの影響で医療機関を取り巻く経営環境はかつてない危機に直面していて、全国的に病院の倒産が相次ぐなど厳しい状況に…。
相澤病院は、血管撮影装置の購入費などにかかる2億円のうち1500万円を、先月からインターネット上で資金を集めるクラウドファンディングで募っています。
■相澤病院相 澤克之院長
「心筋梗塞や脳梗塞の治療、脳出血の治療の一部でも緊急の血管内治療が必要になる症例があるので、しっかりとした装置が無いと救える命が救えないという状態になるので、どうしても(血管撮影装置の)更新は必要」
目標額に対しまだ100万円ほど不足している状況です。地元に根ざす医療機関として、住民と共に地域の医療を守っていきたいと話します。
■相澤病院 相澤克之院長
「資金を集める目的もあるけど、それ以上に、相澤病院を地域の皆さんによく知ってもらいたい。地域の皆様と一緒に、病院はどんなものでどういうことをやっているのか、今後どういう風にしていこうかを一緒に考えられればと思って今回が良いきっかけになればと思っている」
クラウドファンディングでの支援金は10月末まで受け付けているということです。
カテーテルを血管に挿入し、X線で血液の流れをリアルタイムに撮影する「血管撮影装置」。頭部や心臓など、様々な部位の撮影に使われるカテーテル治療に不可欠な医療機器です。
松本市の相澤病院では計2台設置していますが、その内の1台が来年3月で更新のタイミングを迎えます。
人件費や物価高騰などの影響で医療機関を取り巻く経営環境はかつてない危機に直面していて、全国的に病院の倒産が相次ぐなど厳しい状況に…。
相澤病院は、血管撮影装置の購入費などにかかる2億円のうち1500万円を、先月からインターネット上で資金を集めるクラウドファンディングで募っています。
■相澤病院相 澤克之院長
「心筋梗塞や脳梗塞の治療、脳出血の治療の一部でも緊急の血管内治療が必要になる症例があるので、しっかりとした装置が無いと救える命が救えないという状態になるので、どうしても(血管撮影装置の)更新は必要」
目標額に対しまだ100万円ほど不足している状況です。地元に根ざす医療機関として、住民と共に地域の医療を守っていきたいと話します。
■相澤病院 相澤克之院長
「資金を集める目的もあるけど、それ以上に、相澤病院を地域の皆さんによく知ってもらいたい。地域の皆様と一緒に、病院はどんなものでどういうことをやっているのか、今後どういう風にしていこうかを一緒に考えられればと思って今回が良いきっかけになればと思っている」
クラウドファンディングでの支援金は10月末まで受け付けているということです。