abn 長野朝日放送

イオンモール須坂のグランドオープンが約1カ月半に迫る中、須坂市は道路の新設や看板の設置など周辺の渋滞対策を発表しました。

県内最大規模の大型商業施設となるイオンモール須坂。
8月6日には相乗効果を狙って近くにホームセンタームサシ須坂店がオープンし、にぎわいを見せています。
しかし…

■須坂市・三木正夫市長
「10月3日にイオンモール須坂がオープンして、非常に混み合うので…」

懸念されるのは交通渋滞です。
須坂市は20日の定例会見で、イオンモール須坂など観光集客施設の開業に向けた交通対策を発表しました。
市は2020年11月から7つの路線で道路の新設や舗装修繕などを実施しました。
全体で8カ所の出入口を設ける他、交通誘導員の配備し、誘導看板を設置して交通の円滑化を図ります。

■須坂市・三木正夫市長
「インターの出口で混む場合は高速道路に案内板を設置して、例えば小布施のインターで降りていただくとか、松代のインターで降りていただくことも考えている」

また、イオンモール須坂と須坂駅を結ぶバスの直行便を設けるなど公共交通機関の利用促進にも努める方針です。