高校生が戦争体験者の手記を朗読
長野市では戦争体験を語り継ぐイベントが開かれ、戦争体験者の手記を高校生が朗読しました。
■玉音放送
「耐えがたきを耐え忍びがたきを忍び・・・」
終戦を告げた玉音放送から始まったのは「玉音放送と戦争体験を聞く集い」。
約40人が集まり、満州からの引き揚げのエピソードなど戦争体験者の語りに耳を傾けました。
■満州からの引き揚げを経験 岡田雅子さん(87)
「私たちの引き揚げ船は、少し深い海の方に動いて行って、亡くなった人を海に沈めるんです」
さらに・・・
■朗読(中野杏寿紗さん)
「どこでどんな状態で死んで、どこの生まれで、名前は何というのか」
高校生による戦争体験者の手記の朗読。
戦争の語り部が少なる中、戦争の体験を次の世代に語り継ぐため去年から始まった取り組みです。
中野さんはシベリアで抑留された坂田雪男さんの手記を朗読しました。
■第一学院高校3年 中野杏寿紗さん
「(人々が戦争で)どういう死になったのかというのが気になって(参加した)。戦争はもう絶対起こしちゃいけないなというのは一番思いましたね」
命の尊さ、そして平和への願いを語り継ぎます。
■玉音放送
「耐えがたきを耐え忍びがたきを忍び・・・」
終戦を告げた玉音放送から始まったのは「玉音放送と戦争体験を聞く集い」。
約40人が集まり、満州からの引き揚げのエピソードなど戦争体験者の語りに耳を傾けました。
■満州からの引き揚げを経験 岡田雅子さん(87)
「私たちの引き揚げ船は、少し深い海の方に動いて行って、亡くなった人を海に沈めるんです」
さらに・・・
■朗読(中野杏寿紗さん)
「どこでどんな状態で死んで、どこの生まれで、名前は何というのか」
高校生による戦争体験者の手記の朗読。
戦争の語り部が少なる中、戦争の体験を次の世代に語り継ぐため去年から始まった取り組みです。
中野さんはシベリアで抑留された坂田雪男さんの手記を朗読しました。
■第一学院高校3年 中野杏寿紗さん
「(人々が戦争で)どういう死になったのかというのが気になって(参加した)。戦争はもう絶対起こしちゃいけないなというのは一番思いましたね」
命の尊さ、そして平和への願いを語り継ぎます。