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50代男性が約1140万円の特殊詐欺被害

SNSで知り合った女性を名乗る人物から今月、下伊那郡内に住む男性が約1140万円をだまし取られる被害にあいました。

警察によりますと7月上旬、下伊那郡内に住む50代男性の携帯電話にSNSを通じて知り合った女性を名乗る人物から「女性と会うには会員カードを有効化する必要があります」「有効化の手続きを完了した際にはすぐに返金します」などのメッセージがありました。
男性はインターネットなどを通じて7月下旬まで15回に渡り、指定された口座に合計約1140万円を振り込みました。
その後、不審に思い、金融機関に相談して被害に気が付いたということです。

警察は「相手側からお金の話が出たら詐欺を疑う」など注意を呼び掛けています。