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北アルプスで山岳遭難相次ぐ　週末に2人死亡

週末の山岳遭難が相次いでいます。
26日から27日にかけては、北アルプスで2人が死亡しています。

警察によりますと27日午前11時ごろ、北アルプス南岳北東斜面の標高およそ2800メートル付近で、県警ヘリが東京都調布市に住む72歳の男性を発見しましたが、死亡が確認されました。
男性は、23日から単独で入山していたとみられ、家族から、「帰宅しない」と相談があり、警察が捜索をしていました。

また、26日午前8時すぎには、北アルプス奥穂高岳のザイテングラート付近でも、福井県敦賀市に住む71歳の男性が滑落し、県警ヘリが救助しましたが死亡が確認されました。

高い山では、装備や技術、経験が必要です。
県警は、登山道の情報など、必ず事前に確認するよう呼び掛けています。