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夕方にかけて大気の状態不安定 土砂災害に注意

県内は、17日夕方にかけて大気の状態が不安定で、これまでに降った雨により地盤が緩んでいるところがあり、土砂災害などへの注意が必要です。

県内では、降り始めの、14日午後5時からの降水量が、阿智村波合で240ミリ、王滝村御嶽山で230ミリなど南部で200ミリを超えている地点があります。

この後、少ない雨でも土砂災害の危険度が高まる恐れがあります。
夕方にかけては大気の状態が不安定で、18日正午までに予想される24時間降水量は、南部で50ミリ・中部で30ミリ・北部で20ミリとなっています。
気象台は、南部と中部で引き続き、今夜初めごろにかけて、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に十分に注意するよう呼び掛けています。
また、県内全域で夕方にかけて、落雷や突風、ひょうにも注意が必要です。